今年は雪が多いのでチャンスと思い計画しましたが、思っていたほどの雪の量がなく、敗退の結果となりました。雪が多い年にリベンジをしましょう。
○メンバー：高尾、羽田
○ギア：高尾−アルペン(ロシニョールＲＥＢＥＬ、ディアミール、スカルパレーザー）
羽田−テレマーク(ブラックダイヤモンド細長板、３ピン、スカルパ革靴）
○テント泊
○時間記録：
５月３日 快晴
八方スキー場 八方池山荘８：０８−後立山主稜線１１：１５−唐松小屋発１１：３０−餓鬼谷滑降−１９６９ｍ１１：４５〜１２：０５−白岳北のコル１３：４５−五竜小屋１４：１５〜１４：３５−五龍岳１５：４５〜１６：０２−五龍南面滑降−東谷１６０３ｍ１８：００
５月４日 快晴
出発６：０５−鹿島ウラ沢出合７：４５-（引き返し）−東谷１６０３ｍ１０：００−五龍岳南面２３５０ｍ１４：００
５月５日 晴れ
出発５：４０−五龍岳７：４０〜７：５０−五竜小屋８：３０〜９：００−シラタケ沢滑降−標高２０００ｍ９：２０−西遠見山２２００ｍ１０：００−五龍遠見スキー場下１２：００
餓鬼谷、五龍岳南面、シラタケ沢はいずれも素晴らしい斜面で傾斜、広さ、雪質いずれも満足のいくものでした。スピードに乗ったターンで良い滑りができました。
しかし、鹿島ウラ沢手前から雪が少なくスキーは使えず、渡渉を強いられるようになり、 片方のストックは渡渉中に流され、靴はびしょぬれ、雪が無くなった部分のへつりは微妙でアイゼンを使わされました。雪が薄くなっていて深い落とし穴に落ち込んでアイゼンの爪が曲がるなど苦労の連続。
結局、横断した先の雲切谷の雪の繋がり方にもよく見ると不安があるので、今回は諦めて引き返しました。
雪が少なすぎたのと柔らかすぎました。
高尾文雄（マッコー）
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