harinoki

針ノ木雪渓山スキー

シーズン納めに針ノ木雪渓マヤクボ沢を滑ってきました。

今回も銀座山の会の面々、男2人、女5人の30代〜50代パーティーです。

簡単に報告します。

5/25 晴れ

7:10扇沢駅発-10:00マヤクボ沢出合-12:20頂上稜線-13:00針ノ木岳-13:45滑降開始-15:20扇沢

前夜東京発、扇沢バス停で3時間程仮眠して出発。30分程の歩きでシールに履き替える。

針ノ木雪渓は人気で大勢の先行者がいた。急傾斜をクトーを効かせながら登り、針ノ木峠と別れ、マヤクボ沢へ。

稜線直下はアイゼンで登る。スキーを置いて針ノ木岳までアイゼン、ピッケルで往復する。

ピークまで登ると眼前に剣岳が聳える大北ア北部のパノラマだ。もちろん槍も見える。ピークからは慎重に下る。

ドロップイン直後の急傾斜は雪が緩んで危険は感じない。どんどん飛ばす。

針ノ木雪渓本谷は所々にデブリや落石ががあり滑り難い。行きにはなかった岩も転がっていた。

扇沢から大町に降りて気温の高さに驚く。木崎湖温泉で汗を流し、陀羅佛小屋に泊まった。

翌日は、鍬ノ峰に3時間程のハイキング。頂上からは七倉ダムを直下に見て、針ノ木のピークを確認した。

山田　和人