2018.11

「没後30年 桑原武夫展」のご案内

桑原武夫・第3代AACK会長(福井県敦賀市生まれ)の業績を紹介する企画展「没後30年桑原武夫展」が11月3日から福井県ふるさと文学館で始まります。12月24日まで。無料。


左写真(毎日新聞社提供): 桑原武夫京大教授(後列左)一家。前列左から、長女・知子さん、長男・文吉ちゃん、四女・経子さん、五女・陽子さん、三女・章子さん、後列左から、桑原武夫 氏、二女・行子さん、田鶴夫人=説明はサンデー毎日(昭和27年7月20日号)を参考
企画展は幼少期を敦賀で過ごしたエピソードや、高校時代からの友人である三好達治との交流、京都大学人文科学研究所時代の「ルソー研究」など研究者としての業績に加え、登山家としての桑原武夫像にも焦点を当てています。 AACKは桑原さんが隊長を務めたチョゴリザ登山隊(1958年)で使用した装備類や計画書原本などの資料提供で協力しました。 11月24日(土)には桑原さんの長男・文吉さんも参加してのシンポジウム、12月8日(土)には桑原さんが設立に尽力した国際日本文化研究センターの小松和彦所長による「文学講座」、12月16日(日)にはチョゴリザ初登頂者の平井一正・神戸大名誉教授(AACK会員)による講演や記録映画「花嫁の峰 チョゴリザ」の上映がある。 詳しくは チラシをご覧ください。