一般社団法人京都大学学士山岳会 2022年度総会の報告
2022年5月28日(土)、対面とZoomによるウェブ配信のハイブリッドにて、2022年度総会が112名の出席(対面、ウェブ、委任状等を含む)を得て開催されました。
2021年度事業報告および収支決算、2022年度事業計画および収支予算、新会員などの議案が、その席上で承認されました。詳細は下記リンクをご覧ください。
事業計画・予算ならびに事業報告・決算

 あわせて、同じく対面とウェブ配信のハイブリッドにて、AACK設立90周年記念行事の一環として、上尾会員、西山会員、松林会員、幸島会員による「カンペンチン峰初登頂と学術研究の発展」にフォーカスした講演会が開催されました。上尾会員からはカンペンチン初登頂の経緯と登頂秘話、西山会員からはカンペンチン峰の岩石と希少岩石研究、松林会員からはカンペンチン峰遠征で見た高山病発症から世界の高地民族の高所順応機能の考察、幸島会員からはカンペンチン峰の野生生物と氷河のユキムシの発見について、それぞれ貴重な講演をいただきました。詳細は、下記に転載します。
講演会資料
 新型コロナ感染もようやく収まりつつあり、3年ぶりの対面開催とウェブ配信のハイブリッド開催を実施となりましたが、なれないハイブリッド開催のため、ウェブで参加いただいた方には一部不具合がありご迷惑をおかけしました。会場には31名のAACK、笹ヶ峰会会員が集まり、再会を楽しみました。

集合写真


 なお、開催に先立ち、2021年度に他界された会員の方々に黙祷を捧げました。ここに改めてご冥福をお祈りいたします。
2022年6月5日
         一般社団法人 京都大学学士山岳会 事務局